デッキ紹介【9】
仮面です。
先日の非公認大会で使用した「オウガシュート」の紹介です。
※サンプル画像は公式より転載
基盤は前に紹介したものと同じですが、それを改良、調整しました。
前のオウガシュートの記事はこちら↓
今回使用したのはこちら↓
キャラクター
レベル5
- 覚醒ダグラス×1
レベル4
- ダグラス×2
- シャルロット 茶熊Ver×1
- パハロ×1
- ヨシュア サマーVer×1
- エレノア×1
- 覚醒シャルロット×1
レベル3
- シャルロット×3
- 覚醒ヨシュア×3
- ミレイユ 茶熊Ver×1
- レイヴン×1
レベル2
- ヨシュア×3
- オウガ×3
- モモ×2
レベル1
- ヘレナ×3
- キャトラ×3
- キャトラ 茶熊Ver×2
モンスター
- 破滅の邪龍×2
- 舞子たぬき×3
- グレイルジャガー×2
- サンタ大鬼×1
【変更点】
エレノア×2→エレノア×1 ヨシュア サマーVer×1
レイヴン×2→レイヴン×1 ミレイユ 茶熊Ver×1
サンタ大鬼×2 グレイルジャガー×1→サンタ大鬼×1 グレイルジャガー×2
上記の部分を差し替えました。
エレノアについて
後半にエレノアでオウガをまとめて付けて舞妓たぬきで突破を付ける。
決まればとても強い動きだと思います。しかし、この動きにも弱点があり場にレベル3、捨て場にオウガ、手札にエレノアと舞子たぬきと結構準備が必要になりました。また、序盤にオウガシュートできていれば中盤にエレノアを使って圧力をかけ、撤退したら後半に2枚目のエレノアで!という動きも強いのですが、結局オウガが必要なのです。故に手札に2枚きてしまった時が弱いので、1枚減らしました。
レイヴンについて
レイヴンは正直、今でも悩んでます。
このカードゲームはバニラにもしっかりと役割がありレイヴンは役割がかなり多く持て、使い勝手が良すぎます。
低コストの4/3なので受け止め範囲も広く、オウガと組み合わせても強いです。
どうしても入れたいカードがあり、他に入れ替えるカードが無かったから複数あるレイヴンと入れ替えたという感じですね。
サンタ大鬼について
このカードも結構悩んで差し替えました。
誰もが経験あると思いますが、レベル2が手札に無い…あれば勝てた。という状態があると思います。それを解決してくれるカードなのですよね。特にこのデッキの場合、オウガとヨシュアがリクルートできるのでかなり強力です。
実際使ってて思っていたのはコストの重さがネックなのと、自分の場を強くする事しかできないということです。
6ターン目までにオウガシャルロットなどを決めていて、うまく撤退できていれば2枚目のシャルロットを使って再びオウガシャルロットを決めにいく、ミレイユ 茶熊Verの為にレベル2を用意すると使い道は無限にあるのですがお相手に盤面握られているとそれどころじゃなくなってしまうのです。
なのでこちらも2枚かさばるよりは1枚引けたら良いという事で、1枚の採用に減らしました。
新たに採用したカード
ヨシュア サマーVer
剣士 軽コスト レベル4 5/5
と高水準でまとまったカードです。ただし、デメリットとして登場時に自分の山札に2点ダメージが入ります。
そんなデメリットを抱えつつも採用したのはスタッツの高さです。このデッキは攻撃5が少ないというかほぼいないので、体力5のキャラに一方取られてしまうことが多かったです。
黄のツキミに紫のマフユや緑のガレア、リネアなんかは特に天敵でした。
それらに対して逆に一方を取ることができ、雑に置いてきた4/3にも強く出れる、それでいてコストは軽くサーチまでできるので正に理想の1枚でした。同じ条件でデッキダメージのない、ギュスターヴもいますがあちらは少しでもダメージを受けると攻撃力が下がるためデッキダメージを受けてでもスタッツの安定を取りました。覚醒ヨシュアを自分から消せるのも利点ですし、デッキダメージはうまく使えば覚醒ダグラスの条件を満たす事にも繋がります。
ただ、今回は赤が多かったのでミラー戦になるとなかなか出し辛いカードではありました。
ミレイユ 茶熊Ver
レイヴンを1枚削っての1枚採用です。
デッキ内のあらゆるヨシュアに繋がるため、かなり使い勝手が良かったです。
レイヴンと違いスタッツが3/3しかないので、受け止め範囲は狭いのですがオウガと組み合わせる事でヨシュアをサーチしながら5点の攻撃力が出せるので攻撃不足はあまり感じませんでした。オウガを使う場合、レイヴンの6点もミレイユの5点もそこまで差が開くわけではないですし(なんなら両方ともキャトラで止まったり、トリガーで撤退もしやすいですしね。)
攻撃面ではミレイユがヨシュアをサーチして後続を確保できる分、動きが強いです。
名前を分ける事で、同時に場に出すこともできるようになりました。
グレイルジャガー
非公認の直前まで、実はグレイルジャガーを2枚ではなく、サンタ大鬼×1、グレイルジャガー×1、木星たぬき×1にしていました。
木星たぬきは手打ちはグレイルジャガーと同じですし、覚醒ダグラスや覚醒シャルロットなどをルーン無しで出している時のルーン補助、そして橙や紫に対してルーン剥がしが刺さると思っての採用でした。
しかし、実際に使ってみると…?
・3コストが重い
・ルーンの補助がいらない
・グレイルジャガーなら間に合っていた
というような場面が非常に多かったのです。
まずコスト面についてです。
グレイルジャガーは2コストで使えるのに対して木星たぬきは3コストです。この差は非常に大きく、キャラを並べて使う必要があるので実際に使うと並べるキャラのコスト+3コストということになります。
ヨシュアやモモ出すだけで実質5コスト使ってますね。これが非常に重く、グレイルジャガーなら4ターン目で3点トリガーを踏んだキャラなどに対して間に合うのに、木星たぬきでは間に合わないというケースが多かったです。
ルーンの補助についてですが、そもそも覚醒ダグラスや覚醒シャルロットがルーン無しで使わなければならないという場面が少なかったです。覚醒シャルロットはオウガシャルロットがメインなので覚醒シャルロットのルーンを満たすのは難しいですが、そもそもルーンが無くても強いですし、覚醒ダグラスも終盤に使う時ルーンを満たせるように動いています。
そして、結局は+3コスト使うので重いのです。3あれば2連パンくらいできますし、シャルロット出せますし、剣術研究所が1枚打てます。
ルーン剥がしは紫や橙に刺さるといえば、刺さるのですがルーンを抱えたキャラがいる時に攻撃を受けて、捲らないといけないのですね。
更には、ルーンを剥がしたところでそのキャラ自体は生きています。最近の紫や橙はルーンの後付けも容易なので、ルーン剥がしが決定的に刺さる場面というのは中々無かったです。
またこのデッキは全オフが3枚と多めだからこそ、シャルロット 茶熊Verやエレノアも活きてくるデッキでした。
そうなるとサンタ大鬼を2枚に戻しても良い気もしますが、上記で書いたように2枚もいらないならば盤面に干渉しやすく、全オフを持っているグレイルジャガーを2枚にしました。
実戦では大活躍してくれました。
ソアラ戦でのドローエンジンになるルカ バレンタインVerとシャルロットを受け止められるルカ 茶熊Verの撤退。ヨシュアミレイユ戦での覚醒リリーとシャルロットの撤退。3戦目の赤単のシャルロットに対して全オフと機能しない場面はなかったです。
【まとめ】
全体的に軽く、攻撃力のある構築を目指しました。実戦でもお相手が準備していたり、テンポロスをするとそのまま駆け抜けることもできました。ただし、宿屋を採用している以上どうしてもテンポロスが起こる場面は出てきます。
デッキパワーはそれなりにあると思うので、後は後攻でテンポロスした場合のゲームメイク、それを意識したマリガンも今後の課題かなと思いました。