ドラフトセラータ杯に参加しました!
おはようございます。
仮面です。
ここ2〜3週間の間、「ドラフトセラータ杯」という非公認大会に参加していました。
セラータ杯とは関東のプレーヤー様が主催で運営されている非公認大会なのですが、コロナの影響もあり今回はSkype通話とカメラで行われました。
更に今回は特殊ルールでの対戦でした。
ドラフトルール
前回のセラータ杯の順位(私は今回からなのでドラフト順位は下の方)を元に1〜3位の使いたいカードを希望します。
最初の1位は全員同時発表で被った人は抽選。
2〜3位は参加者が順番に希望していきます。
取ったカードは1位3枚以上、2位2枚以上、3位1枚以上を必ず採用しなければならず他の方が取ったカードは使えません(同名カード含み、本家で同一人物のカードは同名として扱われました)。
誰も選ばなかったカードは1枚のみ参加者全員が使え、キャトラ、スタコラ虹たぬき、キャトラ茶熊Verのみ全員3枚まで使える。
モンスター、タウンは制限なし
毎試合、デッキレシピの変更あり
というルールです。
今回、私が選択したのは1位エレメージュ、2位レベッカ、3位チタです。
新弾の「登場時」を軸とした橙ですね。
ドラフト指名は特に邪魔もされなかったですが、ギミックとして必要なのと他に1人橙になり得る方がいたのでチタだけは奪わせてもらいました。
ここからは使ったデッキの紹介です。
レベル5
・覚醒エレメージュMajestyVer×2
レベル4
・エレメージュMajestyVer×3
・ツユハMajestyVer×1
・ファルファラ×1
・アンジェラワールドエンドVer×1
・サワワ×1
・ルウシェ選抜総選挙Ver×1
レベル3
・レベッカMajestyVer×3
・レベッカ×2
・ブラッド×1
・セリーヌ×1
・ライライ×1
・ミコト×1
・ネモ私立茶熊学園 放課後Ver×1
・フェネッカ×1
レベル2
・チタ×2
・チヨ×1
・アンドリュー×1
・エシリア聖夜Ver×1
・シズク聖夜Ver×1
レベル1
・キャトラ×3
・キャトラ茶熊Ver×2
モンスター
・ガイコツ・アロー×3
・わんぱく小鬼×2
・ベズモド(本家ではムエルタ)×2
・ヴァイオレットガルーダ×1
タウン
弓術研究所×1
橙ソウル発掘場×6
カードショップ×3
採用カード紹介
・エレメージュMajestyVer
新しい橙のエースとなるカード。
今回のドラフト指名1位です。
1位指名をレベッカMajestyと悩みましたが、エレメージュだけでもシステムキャラとして成立はするので最初に取りました。
サーチは一切採用していないので、なるべく引けるように覚醒前が3枚、覚醒後は2枚の採用です。
早い段階で覚醒を構えられれば後はキャラを出していくだけで盤面を制圧できます。
・レベッカMajestyVer
2位指名でそのままレベッカも取れました。
迷わず3枚搭載します。
リーダー/キャラどちらのアビリティも強力で、2枚はリーダーとして使い、1枚はキャラとして使えると理想的です。
覚醒エレメージュMajestyVerも拾えますし、他にもその場に適したキャラを拾いましょう。
自身も「登場時」なので横にエレメージュMajestyVerがいればダメージを与えられます。
このカードをいかにうまく使うかが鍵となります。
・レベッカ
通常のレベッカももちろん採用しています。
最後の詰めや、レベッカMajestyVerでのサルベージ対象となります。
思っていたより活躍の場面が多く、リーダー化さえできていれば、コスト無しで「登場時」を発動させる事ができそのまま4点を押しつけられるのは強力でした。
また、ファルファラを素出しして「登場時」を発動させた場合7コストかかりそのまま3コストで手札から削りにいけるので詰めでも役に立ちました。
・ツユハMajestyVer
「登場時」を持っていて唯一の攻撃値5あるレベル4として採用しました。
全体的に攻撃値が低いので攻撃5じゃないと届かない盤面も出てくると思ったからです。
1試合だけツユハが必要な試合があったので、正解だったかなと思います。
後半の試合では抜いちゃいましたが。
・アンジェラワールドエンドVer
橙組むならファルファラとアンジェラはとりあえず採用ってくらい好きなカードです。
アンジェラも「登場時」を持っているので回収できますし、盤面が止まってもバーンで削れば良いかなと。
後半の試合ではツユハと同じく抜いちゃいました。
以外と出す機会がなく、勝つときは盤面を奪いきっているので膠着する事がほぼなかったです。
・ルウシェ選抜総選挙Ver
めちゃくちゃ強かった1枚です。
1枚でヴィシャスワールドエンドVerを撤退させた時はテンションブチ上がりました。
とりあえず置いておける4/4としても使えますし、リーダーのおかげで1コスト軽減されている状態でなら使い勝手はとても良かったです。
いつもの全オフ。
橙といえばファルファラ。
リーダーのおかげで素出しでも7コスト、キャラチェンジならば4コストで全オフが撃てるようになりました。
「登場時」を持っているので回収もしやすいですし、最後の詰めに欲しい1枚です。
・サワワ
このカードも強かったです!めちゃくちゃ強くはなかったですが。
やる事が派手ではないので、強さを感じにくいのですが捨て場に落ちたチタやレベル3を拾って横展開に役に立ちました。
キャラで相打ちを続けてからお相手が隙を見せたところでサワワを出して回収できると強いですね。
・セリーヌ
主な仕事は公開情報での圧力。
いざとなったら+2突破が飛んでくると思わせておくのも仕事です。
そのままセリーヌ使った試合もありました。
他に採用するカードも無いですし、1枚入れておくといざって時に役に立つカードです。
火力枠は大事。
・ミコト
橙最強のレベル3。
2枚積みたい。いやほんとに。
「登場時」唯一の4/3レベル3の軽コストなんですよね。
この4/3がとにかく重要です。
体力3は攻撃2の受け止め、紫のモルデウスに耐え、毒を2回目の相手ターンまで耐える数値なんです。
この「登場時」体力3が橙にはいないんです。
特に4〜6ターン目はリーダー化を始めるターンですし、お相手もモルデウスやフォレストクイーンを撃てるターンです。実際、進化緑との試合はフォレストクイーンが突き刺さりましたしね。
お相手が動く前に盤面を奪う必要があるので、動かなかった時にワンチャン耐え得るミコトは本当に重要なカードです。
・ブラッド
コストは重いですが4/3のカードです。
手札が枯渇してきたなら補充するくらいの感覚ですが、コスト4がとにかく重い。
4/3なので採用していますが、4,5ターン目にはリーダー化させたいのでいささか噛み合わないカードでした。
・フェネッカ
ブラッドの上位互換って感じるくらいのカードでした。
でもお相手に引かせたくないので、あまり使いたくはない場面が多かったです。
アンジェラとの相性は良いので採用しました。
・ネモ私立茶熊学園 放課後Ver
劣勢から巻き返せるように採用してみましたが、使う場面がなかったです。
というのもキャラを2体以上並べないとリーダー化してもダメージを飛ばせないので横展開が必要になります。
そうなるとネモの条件は満たせませんし、リーダー化した後は盤面消し飛ばしますのでこれもネモと相性悪いんですよね。
保険のつもりで採用しましたが、保険を採用するよりもっと「登場時」やレベル2を増やした方が動きやすかったので中盤の試合からは入れ替えました。
・チタ
橙最強のレベル2。
文句なしの2枚採用です。
ドラフト指名3位で確保しました。
序盤こそ出せないものの後半からの動きは強力で、当然「登場時」を持っています。
レベッカMajestyVerから拾って、レベッカMajestyVerを回収する事で、いつでもリーダーを構えながらチタを防御に使っても同じ動きで即座に回収するのが強力でした。
横にエレメージュMajestyVerがいればどちらでもダメージでますしね。
3/3のスタッツも強力です。
ファルファラをぶつけてチタで戻しながら盤面に3/3、手札にファルファラを構えておくのも橙の十八番ですよね。
・チヨ
年上(レベル4)キラーのチヨさん。良い仕事してくれます。
本来はコストが必要ですが、リーダーで軽減するのでノーコストでダメージが出せます。
進化緑との対面ではチタを絡めて2回登場させることでセーラを突破しましたし、他でもかなり活躍しました。
・アンドリュー
無○の彼方へ、さぁ行くぞ!
こちらもチヨ同様、コスト軽減やエレメージュMajestyのおかげでとんでもダメージを出します。
カードショップと合わせて盤面消し飛ばしたりもしましたし、大活躍のカードでした。
・エシリア聖夜Ver
貴重なレベル2の攻撃3。
チタやガルーダと合わせる事で捨て場のキャラを擬似回収します。
素出ししてしまったエレメージュMajestyVerを覚醒した時のルーンの後付けとしても使います。毒には注意!
・シズク聖夜Ver
おかわわわわわ!(激推し)
白猫最強の可愛さですね(当社比)
「登場時」のコストがやや重いのですが、貴重なレベル2の攻撃3で、キャラ1体を無力化できます。
茶熊緑の対面で大活躍しました。
雑な押し付けはシズクで止めましょう。
・キャトラ
橙ほどキャトラをうまく使うデッキは無いと思っています。
普通のキャトラはストップがうまく働いてくれれば御の字で、手札にきてしまっても使えなくはないといった感じで、できることなら引きたくはないカードです。
橙のキャトラは手札にきても使い道が無限にあります。
大前提として本来の目的は有効ストップなので、手札にきて喜ばしいカードではないというのは橙でも同じです(キャトラが必要な場面以外で)。
ただ、手札にきた時の役割は違います。
・コスト1橙として扱える
アンジェラワールドエンドVerがいる時に出せば1コストでデッキに2点与えるカードになります。
エレメージュMajestyVerがいれば1枚引くだけで橙が「登場時」を発動したことになりキャラにダメージを与えます。
・レベル1
レベル1ならレベル2にキャラチェンジできますね?ならチタの出番です。
チタにキャラチェンジしてキャトラと一緒にチタを戻せばタウンがある限りループできます。
上記のキャラと合わせて使うことで強力な動きを作ることができます。
他のデッキでは使えなくはないくらいですが、橙は手札からでもキャラの1枚としてしっかり役割を持って使う事ができます。
・キャトラ茶熊Ver
守り札としてはもちろんですが、ダメージ系のトリガーで傷つけたお相手キャラをキャラチェンジで逃がさない為のカードでもあります。
蓋をして返しに全体2点で飛ばしましょう。
モンスター
・ガイコツ・アロー
今回は「登場時」がメインギミックなので3枚採用です。
3点トリガーですし、キャトラ茶熊Verで蓋をしてレベッカMajestyVerのリーダー化で返します。
・わんぱく小鬼
覚醒エレメージュMajestyVerの緊急手段として。あとはチタやヴァイオレットガルーダと合わせて捨て場のカードを回収します。
・ベズモド
カードショップを3枚採用しているので、色事故を軽減する為と捨て場のほとんどのカードを回収できるので2枚採用。
どの試合でも活躍しました。
・ヴァイオレットガルーダ
コントロール寄りのデッキのため、ガツガツ攻められることはあまりなく、手札に来てしまった時にベズモドの方が強い場面が多いと判断して1枚の採用。
エレメージュMajestyVerとサワワがどうしても回収できないことと、後半トリガーした時に強いのはベズモドよりヴァイオレットガルーダなので抜くことは無かったです。
タウン
・弓術研究所
今回はルーン要求してくるキャラはほとんど採用していなかったのでお守り代わりに1枚採用。
・橙ソウル発掘場
ベズモドを有効トリガーにするために6枚と多めの採用です。
・カードショップ
一押しの新カード。
レベッカMajestyVerとの組み合わせが本当に強い。
サイドデッキ
枚数に決まりはありませんが、入れ替える時はこの15枚から選んでました。
特に紫と青の対面はかなり入れ替えましたね。
いくつか紹介します。
・ガトリン
対紫への最終兵器。
ルーンをつけまくる悪い子をゴートゥーヘルします。
慈悲の心で撤退させましょう。
・ルビィ茶熊Ver
だからルーンつける悪い子は許しません。
対紫もですが、クライヴ指名された方の青とソアラも使える指名されていた方へのメタカードとしても採用していました。
ルーン1枚奪えば、キャラは弱体化するので解答にはなるかなと思いました。
どちらの試合でも引けなかったけどね。
・リフィル黄昏メアレスⅣ Ver
途中からメインデッキへずっと入っていましたね。
軽く使えるカードです、これ1枚でも撤退を狙えるので採用です。
・ラギト黄昏メアレスⅣ Ver
デッキ回復が狙えることと、レベル2で軽い事が良く、こちらもリフィルと同じく途中からメインデッキ入りしていました。
・ロザリア
手軽に使える「登場時」とみてサイド入りさせました。
他に使いたいレベル3が沢山いたのでメインには入りませんでしたが、欲しかった試合はいくつかありました。
ほんとネコカの黒ウィズキャラは強いね!
・トワ
チタトワループを夢見たんや。
ドラフトルールではちょっと厳しい。
・最終お座敷メカ・ドスエハン
4枚目の3点トリガーとして。
4点トリガーでは相性悪いと思ったお相手にはこっそり差し替えて積んでいました。
・キャトラ茶熊Ver
個人的にはキャトラ3枚、キャトラ茶熊Ver2枚が安定なのですが、ある方の戦い方へのメタとして1試合だけドスエハンと合わせてキャトラ1枚、キャトラ茶熊Ver3枚、3点トリガー4枚、4点トリガー2枚という1撃入れてきた時に場が壊滅するような構成にしていました。
・ガルーダ
じっくりロングゲームになるお相手の時はベズモドと入れ替えて使っていました。
タウンブーストはある程度殴り合いにならないと後半無意味ですからね。
・怪談パーティ会場
殴り合いになりそう、もしくは早めに攻めてきそうだなと思ったお相手の時に採用していました。
普段はカードショップをこれでもかと見せているので、時たま怪談パーティ会場が捲れると不意もつけて強かったです。
以上が今回の大会で使用したデッキです。
最終戦績は
11戦
8勝3敗
準優勝となりました。
最終戦まで1位で通過していたので、最後の最後で勝てなかったのは悔しかったですね。
負けた試合は全部プレミがあったわけですが、使っていて相性の良し悪しもはっきりでるデッキでした。
サーチが使えないので、数や幅で補っていましたがやはり安定して早めに攻めてくるデッキや、毒やダメージで除去を狙うデッキには弱いですね。
また早い段階で大型を立てられると、こちらの盤面がまだできていないので返すのが難しかったです。
負けた試合はそういう試合でしたね。
早いターンでの覚醒トワ正月Ver、フォレストクイーン、覚醒クライヴに暴れられたのは忘れません。
逆にロングゲームになったり横展開を目指すデッキには強く出れました。
全体的に振り返ってみると
使えたカードは強かった。
だけども、使い手の私が構築ミスやプレイミスをしていたので勝ち切る事が出来なかった
と感じました。
お相手のプレイングや採用カードで何を狙ってきているかある程度予測もできたはずなんですけどね、うまくはめられていましたしね。
あと1試合どこかで勝てていれば優勝だっただけに悔しいです。
次もドラフトセラータ杯に参戦予定なので、がんばります!