脱・初心者を目指して!
お久しぶりです。仮面です。
最近記事が書けませんでした…フレミには出てたけど!
さて、今回は脱・初心者を目指そうというお話です。
カードの効果も理解できたし、どのデッキがどういう動きをするのか大体分かってきた!
でも…
・いつも良いところで逆転される
・攻めてるのに負ける
・どうも行動が読まれていて、思うように盤面が作れない
そんな経験はありませんか?
・リターンとリスクを考える
・公開情報からお相手の手札やデッキの中を推測する
この2つを意識するだけでもかなり勝率があがります。
というよりTCGの醍醐味みたいなとこあるので、ゲームが更に楽しくなると思います。
思いっきり主観で書き散らかすと思うので、読みにくいかも知れませんがご容赦下さい。
あと、当然状況によって変わりますのでこれが絶対というものではないです。
※ 私は黄色をメインに使っているので参考画像は黄色だらけになりますが、どの色でも基本的な考え方は同じです。
ご自分の色に合わせながら読んでいだたけると幸いです。
・リターンとリスクを考える
例えば手札にヘレナと覚醒エリオットがあるとします。
1ターン目にヘレナを登場させエリオットをサーチ、2ターン目にヘレナからエリオットにキャラチェンジしてアタック、覚醒エリオットにキャラチェンジしてヨシナカをサーチしてアタック、覚醒エリオットにサーチしたヨシナカをキャラチェンジしてアタック。
全部のアタックが通ればわずか2ターンで12点ものダメージを与えることができます。
デッキダメージだけ見ればめちゃくちゃ強いのですが、エリオット、覚醒エリオットと3点トリガーが捲れるタイミングが2回あり序盤はモンスターカードもデッキの中にほとんど眠っています。
こんな手札だとどうでしょう?
エリオットで攻めて都合よく3点トリガーが捲れなければ良いですが、もし3点トリガーが捲れてエリオットが退場したら途端に動きが止まってします。
この場合、12点取れるリターンより動きが止まってしまうリスクの方が大きいと思います。
攻めたいのなら、ヘレナの横にエリオットを登場させ覚醒エリオットを乗せコリンやエリオットをサーチしてから覚醒エリオットでアタックした方が覚醒エリオットが退場してしまっても次のターンにまだ動けます。ヘレナが生き残る可能性もあるので防御にも使えます。
極端ですが、このような手札ならどうでしょう。
エリオットからヨシナカまでのルートを走って行ってエリオット、覚醒エリオットで止まってしまっても2枚目のヘレナからすぐに動くことができます。これなら12点を取りに行く方がリスクよりもメリットがあると思います。
トリガーが捲れてもトリガーを消費させられた分後半が動きやすくなるかもしれません。
このように常に次の動きを考えながらリターン>リスクなら動く、リターン<リスクなら止める ということです。
覚醒について
白猫TCGには「キャラチェンジ」というシステムがあり、その中に「覚醒」がありますね。
特定のキャラにしか乗せれない代わりにコスト0でお相手ターンでトリガーで捲れてもキャラチェンジできるカードです。
・覚醒のメリット
コスト0でキャラチェンジできる
お相手のターンでもONになる
キャラチェンジなので、状態異常やキャラダメージを帳消しにできる
・覚醒のデメリット
決められたキャラにしか乗れない
高レベルのキャラは更に上に乗れない
お相手のターンで覚醒した場合、攻撃回数が減る
・レベル
基本的、レベル2→レベル3の覚醒はトリガーで捲れた場合素直に乗って良いと思っています。
レベル2のキャラでアタックしても容易に受けられてしまうのと、レベル3がゲームの中心となるからです。
各色に用意されているエリオット、ヨシュア、ベルメル、キャロ、メリドは覚醒すれば対応した職のキャラをサーチできますしね。
つまりリターン>リスクとなるわけです。
例えばこんな手札で覚醒エリオットが捲れた場合、場に4点のダメージ源とレベル3、コリンをサーチすればルウシェの下が用意でき、自身はティナのルートへ行けるのでかなり有利になります。
そしてレベル4以降のキャラは、よく考えて覚醒するべきだと思っています。
というのもデメリットでも書いた攻撃回数が減るのと、更なるキャラチェンジができない為です。
例えば、この手札で覚醒ルウシェが捲れた場合です。
安易に覚醒してしまうと、ティナもルウシェも出せず止まってしまいます。
トリガー覚醒した返しのターンで覚醒ルウシェのアタックをお相手が受けて撤退するか、覚醒ルウシェの効果でドローして別のレベル3が引ければ良いですが、どちらも出来ず止まってしまうリスクの方が高いでしょう。リターン<リスクとなるわけです。
しかし、一概に悪手だとも言い切れません。
カードゲームですから盤面や捨て場に見えているカードで状況が変わるからです。
画像のようにお相手にかなり攻められていたり、感電やチェスナイトで止められている場合は覚醒した方が良いでしょう。
感電やチェスナイトは実質2ターンのロックですしね。
このように1つ1つの動きにリターンの方が大きいのか、リスクの方が大きいのかを考えていくと自分から不利になっていくことは少なくできます。
この様な手札で、ティナが覚醒できるならしたくなりますよね。
しかし、よく見るとお相手のソウルに青を含めた3ソウル残っています。
つまりチェスナイトが使えるため、安易に覚醒してもし持っていたら動きを止められてしまいます。
この場合、もし耐え切れるのであれば覚醒は見送って自分のターンに覚醒した方が良いでしょう。場のティナで4点ありますし2枚目のティナを警戒してティナを通すなら覚醒して連撃。
ティナが受けられたり、トリガーで撤退したら改めて2枚目のティナが出せます。
お相手のターンで覚醒するよりはリターンが大きいでしょう。
※逆に黄色を相手にする時は2枚目のティナも警戒しながら立ち回った方が良いです。
安易に撤退させるとまた連撃が飛んできます。
・お相手の手札を推測する
お相手の手札を推測することで、お相手が何を狙って動いているのかを予想しましょう。
狙いが分かれば、それに対応した動きや対策することで自分に有利にゲームをすすめていけます。
サーチから推測する
ヘレナや各職業のサーチからお相手の手札を推測してみましょう。
基本的にはヘレナ→職業サーチャーの元→覚醒して職業サーチャーから各色のエースカードをサーチするという流れが多いです。
ですので、それ以外のカードをサーチした場合かなりの確率でエースカードは手札に握っていると思われます。
まずは分かりやすい例です。
お相手が先攻1ターン目で夏ゼロキスをサーチしてきたとします。
この場合、まず3つのパターンがあります。
- 手札にエリオットを握っている
- 手札に2枚目のヘレナを握っている
- 先攻の利点を活かし、まずはこちらの1コストを牽制しにきた
大体は1か2のパターンだと思います。
覚醒でも書いたように、基本的にサーチャーのキャラはどのデッキでも盤面を立ち上げる為のメインエンジンになっている為。最優先で手札に加えることが多いです。
それをあえて、別のカードをサーチしたということは既に手札に握っている可能性が高いでしょう。
この場合は、エリオット(ヘレナ)を握ってる上でこちらが後攻で出すヘレナやキャトラを牽制していると考えるのが妥当かと思います。非常に面倒くさいですね!私もよくやります!
さて、今度は覚醒して職業サーチャーが出てきた場合です。
これも何をサーチしたかで、ある程度手札を推測できます。
シャルロットを加えた場合、レベル2キャラを握っている可能性が高いです。
レイヴンを加えた場合は手札にシャルロットがあると予想できます。
ヨシュア、覚醒ヨシュアなら場のヨシュアで攻めつつ…といったところでしょうか。
赤で説明しましたが、他の色でも流れは同じです。
このように手札が見えてくれば、お相手の戦術も見えてくるのでそれに合わせた対応ができるようになります。
ガレア等の5(3)コストのカードを握っていることが推測できれば、レベル3,レベル2のキャラがお相手の場にいる時、レベル2の方を撤退させた方が良いですよね。
ルウシェやシャルロットならレベル2のキャラの撤退ができないなら攻撃4のキャラを横に立てるだけでも牽制になります。
ノアなら他よりコストが重いため、1ターン猶予があります。
覚醒を持っていそうなら、覚醒する前に撤退させればテンポを大きくズラせます。
手札が分かるとかなり有利になるのです。
手札が多ければ不安ですが、何を持っているのか分かれば怖くなくなりますよね。
私は、過去に赤青の方と対戦して最初のヘレナで手札全部見えたこともあります。
赤青はキャラチェンジしてなんぼのデッキなので、見えてしまえば落ち着いて対応できます。
※赤青は性質上、どうしても分かりやすいところもあるので仕方のないことですけどね。
まとめ
カードゲームは上記の繰り返しだと思っています。
場や捨て札から拾える情報、サーチした情報をもとに手札やデッキ等の見えない部分を推測する。
そこにリターン>リスクを考えることで、何であのカードを加えたのか、何で今このキャラを出してきたのかの理由を考えます。
アタックしてきたキャラを防御して倒すべきか、防御して倒さないでおくべきか、そもそも受けないべきか。
あえて攻撃してこなかったのは何故か、不用意に撤退してしまうリスクを考え、残したのかもしれない、さっき手札に加えたカードが次に出てくるならその前に撤退させよう。
色々と見えてくると思います。
1つ1つ理由があって選択していますし、お互い見えない部分を見えてるところから補完して心理戦をするわけですね。
めっちゃ楽しいです。
あと、最後に一番大切なことを書いて終わります。
「最後まで諦めない」ということです。
自分が見えているものと、お相手が見えているものは違います。
当然、デッキの構築も作った自分しか知らないので、何が残ってて、何がもうないなんて正確な情報は自分しか知りません。(何度も試合してれば分かりますけどね。)
攻撃されたら負けでも、お相手はひょっとしたらまだ見えていないキャトラを警戒して攻撃を迷っているかもしれません。
手札にまだ勝ち筋が残ってるかもしれません。
何が起こるか分からないので、最後の最後まで諦めないことです。
だらだらと書き殴りましたが、最後までお付き合いして頂きありがとうございました。
(こんなに考察して、長文書いたの初めてなので誤字脱字あったらごめんね!てか読みにくくてごめんね!)